医療費控除でいくら戻る?(年収と医療費から)
1年に払った医療費から、医療費控除の額と、確定申告で戻る所得税・翌年に減る住民税の目安を計算します。2026年の所得税の改正(基礎控除の引き上げ)も入れています。
早見表(東京都・39歳まで・扶養なし)
| 年収 | 医療費 | 医療費控除 | 税金が減る額 |
|---|---|---|---|
| 300万円 | 150,000円 | 50,000円 | 7,600円 |
| 300万円 | 300,000円 | 200,000円 | 30,200円 |
| 500万円 | 150,000円 | 50,000円 | 7,500円 |
| 500万円 | 300,000円 | 200,000円 | 30,200円 |
| 500万円 | 500,000円 | 400,000円 | 60,400円 |
| 700万円 | 300,000円 | 200,000円 | 59,800円 |
| 1000万円 | 300,000円 | 200,000円 | 60,900円 |
計算のしかた
- 医療費控除 = 払った医療費 − 保険金などで補てんされた額 − 10万円(所得が200万円未満の人は所得の5%)。上限は200万円です(所得税法 第73条)。
- 減る税金は、所得税(確定申告で戻る)と住民税(翌年の6月からの分が減る)の合計です。所得税の税率が高い人ほど多く戻ります。
- 対象になるのは、病院・歯医者の治療費、薬局の治療のための薬、通院の交通費(電車・バス)などです。美容のための施術や、予防・健康のためのサプリなどは対象外です。
- 市販薬をよく買う人は、セルフメディケーション税制(対象の市販薬が1年に12,000円を超えた分、最大88,000円を控除)と、どちらか一方を選べます。
- 年収から手取りを出すなら年収から手取りの計算へ。
出典: 所得税法 第73条(2026年10月31日確認)。この計算は目安で、申告は国税庁の確定申告書等作成コーナーなどで行ってください。