ボーナスの手取りの計算(2026年・賞与の社会保険料と所得税)
ボーナス(賞与)の額面と前月の給与から、引かれる健康保険・厚生年金・雇用保険などの社会保険料と所得税、手取りを計算します。所得税は国税庁の「賞与に対する源泉徴収税額の算出率の表」の2026年分(令和8年分)と2027年分(令和9年分)で出しています。
ボーナスの手取りの早見表(2026年分・東京都・扶養なし)
| ボーナス | 前月の給与 | 社会保険料 | 所得税 | 手取り(39歳まで) | 手取り(40〜64歳) |
|---|---|---|---|---|---|
| 20万円 | 20万円 | 29,380円 | 6,968円(4.084%) | 163,652円 | 162,099円 |
| 30万円 | 25万円 | 44,070円 | 10,452円(4.084%) | 245,478円 | 243,148円 |
| 40万円 | 25万円 | 58,760円 | 13,936円(4.084%) | 327,304円 | 324,197円 |
| 50万円 | 30万円 | 73,450円 | 17,420円(4.084%) | 409,130円 | 405,246円 |
| 60万円 | 30万円 | 88,140円 | 20,904円(4.084%) | 490,956円 | 486,295円 |
| 80万円 | 35万円 | 117,520円 | 41,808円(6.126%) | 640,672円 | 634,589円 |
| 100万円 | 40万円 | 146,900円 | 69,681円(8.168%) | 783,419円 | 775,981円 |
| 120万円 | 45万円 | 176,280円 | 125,426円(12.252%) | 898,294円 | 889,765円 |
| 150万円 | 50万円 | 220,350円 | 182,913円(14.294%) | 1,096,737円 | 1,086,324円 |
| 200万円 | 60万円 | 248,050円 | 286,198円(16.336%) | 1,465,752円 | 1,452,198円 |
ボーナスの所得税の率は、ボーナスの額ではなく前月の給与(社会保険料を引いた後)と扶養する家族の数で決まります。同じボーナスでも、前月の給与が高い人ほど率が高くなります。
ボーナスから引かれるもの
- 健康保険・介護保険・子ども・子育て支援金:ボーナスの額の1,000円未満を切り捨てた「標準賞与額」に料率をかけ、半分を本人が払います。年度の合計573万円まで。介護保険は40〜64歳。子ども・子育て支援金は2026年4月から。
- 厚生年金:標準賞与額 × 18.3% の半分。1回のボーナスにつき150万円までが対象です。
- 雇用保険:ボーナスの額 × 0.5%(2026年度、一般の事業)。
- 所得税:(ボーナス − 社会保険料)× 算出率。算出率は前月の給与(社会保険料を引いた後)と扶養する家族の数で、0%〜45.945%。
- 住民税:ボーナスからは引かれません(毎月の給与から引かれます)。
注意
- 前月に給与がない、またはボーナスが前月の給与の10倍を超えるときは、所得税を月額表で計算する決まりです(この計算では社会保険料だけを出します)。
- ボーナスで引かれた所得税は、12月の年末調整で1年分をまとめて精算されます。2026年は基礎控除の引き上げがあるので、2026年の年末調整でいくら戻る?もあわせてどうぞ。
- 健康保険組合に入っている人は、健康保険の料率が協会けんぽと違います。
出典: 国税庁「令和8年分 源泉徴収税額表」「令和9年分 源泉徴収税額表」(賞与に対する源泉徴収税額の算出率の表)、協会けんぽ 令和8年度保険料額表(2026年10月31日確認)。この計算は目安です。