住民税非課税になる年収はいくら?(家族の人数・地域ごとの目安)
住民税がかからない(住民税非課税)のは、所得が一定以下の人です。上限は、家族の人数と、住んでいる市区町村の「級地」で変わります。給与だけの人の年収に直して計算します。住民税非課税かどうかは、給付金や保険料の軽減の対象を決めるときにも使われます。
住民税非課税になる給与の年収(均等割もかからない上限)
| 世帯 | 1級地 | 2級地 | 3級地 |
|---|---|---|---|
| 単身 | 119万円 | 115.5万円 | 112万円 |
| 夫婦(配偶者を扶養) | 175万円 | 165.9万円 | 156.8万円 |
| 夫婦+子1人 | 210万円 | 197.4万円 | 184.8万円 |
| 夫婦+子2人 | 255.9万円 | 232.7万円 | 212.8万円 |
| ひとり親+子1人 | 175万円 | 165.9万円 | 156.8万円 |
給与だけの人の目安です(2026年の収入にかかる2027年度分。給与所得控除は最低74万円)。「ひとり親+子1人」は、ひとり親(合計所得135万円以下)の非課税を除いた、人数だけでの目安です。
計算のしかた
- 均等割がかからない: 合計所得金額 ≦ 基本額 ×(本人+同一生計配偶者+扶養親族の人数)+ 10万円(扶養があれば、さらに加算額)。基本額と加算額は、1級地35万円・21万円、2級地31.5万円・18.9万円、3級地28万円・16.8万円です。
- 所得割がかからない: 総所得金額等 ≦ 35万円 × 人数 + 10万円(扶養があれば、さらに32万円)。級地で変わりません。
- 障害者・未成年・ひとり親・寡婦で、合計所得金額が135万円以下の人も非課税です。生活保護を受けている人も非課税です。
- 実際の基準は市区町村の条例で決まります。正確には、住んでいる市区町村の案内で確かめてください。
住民税の額は住民税の計算、扶養の範囲は年収の壁で計算できます。
よくある質問
住民税非課税になると何がある?
国や自治体の給付金の対象になったり、国民健康保険料・介護保険料・保育料などが軽くなったりすることがあります。対象は制度ごとに決まります。
級地とは?
市区町村ごとの物価などで分けた区分で、住民税の非課税の上限の額が変わります。住んでいる市区町村の案内で確かめられます。
出典: 市区町村の案内(村上市・清瀬市など)、総務省「これまでの個人住民税の主な改正について」(2026年10月31日確認)。